癌だった父、とにかく早く検査を受けさせてあげれば良かったと後悔

20年前、父がガンで亡くなりました。その3年ほど前から背中が痛いと言っていたのですが、ただの肩凝りからの痛みだろうと放置していたんですよね。あとから聞けば会社の健康診断も全然受けていなかったみたいで、無理やり母が連れて行った検査で、骨や筋肉の問題ではないから病気の可能性があると言われたそうです。結果、ガンでした…。
そんな感じで数年放置していたので、すでに手遅れだったそうで、入院して手術もしたものの、回復しませんでした。

私はちょうど前の仕事を辞めたところで父の看病に行くこともできたのですが、当の父が嫌がったんです。
私は入院中、手術前日しかお見舞いさせてもらえませんでした。
毎日毎日、母が病院に通っていました。
きっと父は、娘である私に、自分が弱って行く姿を見せたくなかったのでしょう。

最後は自宅で過ごすことを望み、父は退院して帰宅しました。
それでも父は、私が部屋に行くことすら嫌がっていました。
母がどうしても外せない用事のときは食事を運ぶことくらいはしていましたが、着替えや身体をふくとか身の回りの世話は全部母の役目でした。
私は父が寝ているときにそっと部屋を覗いていたんですが、どんどん痩せて行く姿が痛ましかったですし、
そうすると楽なのか、赤ちゃんみたいに手足を曲げて寝ているのが見ていて悲しかったです。

お墓まいりをしたり、父の命日が近づくたびに、もっと早く検査していたらまだ生きていたのかなあと思います。父が全然健康診断を受けていないなんて知らなくて、ガンになるまで父に対して関心が全然ありませんでした。口うるさい父でしたが、毎日5分くらいは会話してたら、異変に早く気づけたのかなあと後悔しています。

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